仕事はやって覚えるもの、考ただけでは覚えられない

こんにちは。
今日は、体調を崩してしまい、1日お休み。
仕事のこと、キャリアのこと、趣味のこと。
色々あって、体の方にきてしまったようです。

今日は、「仕事はやって覚えるもの、考ただけでは覚えられない」というテーマです。

今の職場に来て約半年。仕事の合間はもちろん、仕事に帰ってからも
頭の中であれこれ考える。でも、効果がでない。
思うように成長できていない。

そんな時、あるアドバイスをもらいました。
「仕事はやって覚えるもの、考ただけでは覚えられない」
私、この言葉にけっこうな衝撃をうけました。
何を当たり前の事を言っているんだと言われそうですが、
頬を殴られたくらいの衝撃がありました。

なぜか。自分が「何でも考えれば、考えるほど良くなる」と思っていたからです。
大学で勉強した時は、ただ覚えるだけじゃなくて背景や歴史を知ることが大事で、
それは正しいことだと思っていました。仕事にも同じように取り組んで
あれこれと紙に書かれた知識をため込んでいきました。
ところが、やってみるとできない。あやふやな知識も役に立たない。

仕事は「考えること」より「やること」の方が優先する。
背景や歴史を学ぶことも大事かもしれない。でも、それは言われたことが、
言われた通りできるようになった後でやること。考える前にやることがある。
「やる」ことができてないのに、あれこれ文句や言い訳を言っていたら、
仕事できないクセに口うるさいヤツですよね。

そして、仕事をやってない日、休みの日は仕事の事を考えない。
考えただけでは仕事ができるようにならない。
切り替えないとずうっと引きずってしまい、休息がとれない。
考えすぎるタイプの私が、最近この状態でした。
頭の中で仕事のコトがグルグルして、疲れてました。
何もやる気が起きなくての繰り返しでした。

職人や経営者、研究者といった職業につく人は、常に自分のテーマについて
考えているのかもしれません。ですが、大多数の職業では、切り替えが大事なようです。
まだまだ、修行の身であります。