今日は、PDCAについて気づいた事を書きます。

仕事やプロジェクトで使う、PDCA(PLAN→DO→CHECK→ACTIONの略)。私はこれを回すのがとても下手です。具体的には、聞いたことや指摘されたことをメモやテキストに起こす。それが、次に同じ事をやる時に活かせていない。
仕事が遅い。資料が完成しても、修正が入り最終的にギリギリの完成になってしまう。(自覚しているし、指摘もされました(泣))

そんな私のPDCA(PD→PD→PDかも)には、ある視点が欠けている事に気づきました。
それは、「サイクルにかかる時間」です。つまり、何日でPDCAを一回転させるのかつい最近まで、全く考えていませんでした。

例えば、3日で1サイクル回するとします。3日目ギリギリに完成させるにはいきません。
CHECK→ACTIONの時間まで考えたら2日目の前半にはDOを終わらせておきたい。私の場合、PLAN→DOまでで3日経っていて「仕事が遅い」と言われたりします。

また、勉強したり教わったことをメモするも、CHECK(自分なりにまとめるとか、疑問点を質問するとか)しないまま-サイクルが1周しないままの資料がどんどん溜まっていく。何か勉強した痕跡があるけど捨てるのかとっておくのか判断できない。

仕事も勉強も次に活かせて役にたつもの。そのためにはサイクルを回しきる必要がある。
最近読んだ本に「頭の便秘」という言葉がありました。上手い例えだと思います。仕事も勉強も出さないと、頭の中で詰まってしまうんですね。

私のようにこ仕事が遅れることがある人は、「何をすればPDCAが回ったことになるのか」「何日でサイクルを回すのか?」という視点を持つと仕事がしやすくなるかもしれません。